ガミースマイルとは
ガミー(gummy)とは英語で「歯茎が見える」という意味です。
転じて、ガミースマイルとは、笑った時に上唇が上がり、歯茎の広い範囲が見えてしまう状態のことをさします。
ガミースマイルは健康上なんの問題もありませんが、人によっては大きな容姿のコンプレックスとなり得ます。
「歯茎が気になって思いっきり笑えない」
「笑顔に自信が持てない」
このように精神面への影響も大きく、長年の悩みとして抱えている方が沢山いらっしゃいます。
ガミースマイルの原因
ガミースマイルの主な原因は、“上顎の骨の形状”や“顔の筋肉の動き方”“歯の形状”などがあげられます。
筋肉が原因のガミースマイル
上唇を引き上げる時“上唇挙筋”と“上唇鼻翼挙筋”という2つの筋肉が作用します。この筋肉の緊張が強すぎると、上唇が上がりすぎてガミースマイルを作ってしまう原因になります。
骨の形状が原因のガミースマイル
上顎の骨が前方に出過ぎていたり、上顎の骨が縦に長いと、上唇と歯茎の間のスペース(口腔前庭部)が通常より広くなり、歯茎が見えやすくなります。
歯の形状が原因のガミースマイル
前歯が前方に向かって生えていると、上唇が上がりやすく、歯や歯茎が見えやすくなりガミースマイルの原因となります。
ガミースマイルの治療
ガミースマイルの治療には対症療法と根本治療法があります。根本治療として外科手術がありますが、骨を削る手術や上唇と歯茎の間隔を狭める手術など、いずれもダウンタイムが必要な大がかりな手術となります。
ダウンタイムや合併症のリスク、費用の面から、最近では手軽な対症療法として、ボツリヌストキシン注入法が注目されています。
ガミースマイルのボツリヌストキシン注入法
当院では、ガミースマイルの対処療法として、ボツリヌストキシン注入法をおすすめしています。
ボツリヌストキシンには筋肉の動きを抑制したり、筋肉の緊張を和らげる効果があります。
ボツリヌストキシンは美容医療の現場で、額(おでこ)や眉間などにできる表情ジワの治療や、エラの張りを抑える小顔治療などに幅広く使用されています。
安全性が認められた効果の高い薬剤です。
ガミースマイル治療においては、“上唇挙筋”と“上唇鼻翼挙筋”にボツリヌストキシンを注入し筋肉の緊張を緩め、上唇を挙げる力を弱めることでガミースマイルを緩和することができます。
ガミースマイルでお悩みの方で
●メスを使う手術には抵抗がある
●ダウンタイムはとりたくない
●すぐに効果を実感したい
このような方にはボツリヌストキシン注入法がおすすめです。
当院では丁寧に時間をかけたカウンセリングで、患者様のご希望に合わせた治療法をご提案させていただきます。
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<この記事の監修ドクター>
橋本晃典 医師
(日本形成外科学会正会員)
経歴
- 2019年3月福岡大学医学部医学科卒業
- 2020年4月社会保険田川病院
- 2022年4月福岡大学病院形成外科・美容外科
- 2024年1月岡山中央クリニック院長就任