冬のたるみ対策していますか?
常に肌悩みのトップに挙げられる顔のたるみですが、最もたるみが進行しやすい季節が冬であることをご存知でしょうか。
冬は寒さと乾燥で身体のあちらこちらに不調が現れる季節ですが、それは肌にとっても同じこと。
冬場、寒気と乾燥にさらされる肌は大きなダメージを蓄積しています。
そして蓄積されたダメージは様々な肌トラブルを引き起こします。
中でも注意したいのは顔のたるみの進行です。
今回は冬にたるみを進行させないための予防法や、おすすめのたるみ治療についてお話します。
冬の環境が肌に与える3つのダメージ
顔のたるみの主な原因は、加齢です。
加齢に伴い皮膚の奥深くの真皮層と呼ばれる部分を支えるコラーゲンとエラスチンなどが減少することで、たるみやシワが出現します。
さらにそこに追い打ちをかける要因が冬の乾燥・紫外線ダメージ・寒気の3つです。
空気の乾燥は肌の水分や脂分を奪い、肌の保水力を低下させバリア機能をも低下させます。
またシワやタルミの原因となる光老化を引き起こすのが紫外線A波です。
紫外線A波は冬でも減少することがなく、肌に悪影響を与え続けますます。紫外線A波は波長が長いため肌の奥の真皮層にまで到達し、肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンを変性し破壊していきます。さらに、コラーゲンとエラスチンを作るための線維芽細胞にも損傷を与えシワやたるみを進行させるのです。
さらに冬の寒さは、身体の冷えによる血行不良を引き起こします。
血液の循環やリンパの流れが悪くなると、余分な水分や老廃物が排出されずむくみが生じます。その結果、まぶたや目の下のたるみ、頬のたるみ、フェイスラインのたるみ、など様々な「たるみ」の症状につながっていくのです。
冬に行うべき「たるみ対策」
冬のダメージからお肌を守るためには、普段のスキンケアに加えて季節に適した対策を行うことが重要です。
乾燥対策
大気が乾燥するは冬は、肌の水分が奪われることで様々な肌トラブルを発症するリスクが高いため、夏場と同じスキンケアでは乾燥を防ぐことはできません。
保湿の回数を増やす、または保湿力のより高いアイテムへの見直しが必要です。
代表的な保湿成分としては、ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドなどがあげられます。
保湿ケアに加え、食事にも気を配りましょう。
たんぱく質と野菜を中心に、バランスのよい食事を摂ることが大切です。
また、エアコンで乾燥する室内では加湿器を設置するなど、乾燥しない環境づくりも重要です。
紫外線対策
冬は紫外線が少ないと思われがちですが、紫外線A波は365日、曇りの日も降り注いでいます。
紫外線A波は肌の深部へ届きコラーゲンやエラスチンを破壊し、肌のハリを奪いたるみを招くことになります。
それを避けるためには冬でも毎日、日焼け止めを塗るなどの紫外線対策が大切です。
冷え対策
冬のたるみ対策として特に重要なのは身体の冷えを放置しないことです。
全身の血流をスムーズにすることは、身体を健康に保つことになり、たるみ防止にもつながります。
暖かい衣類で身体を冷やさないような工夫はもちろんのこと、身体を温める食事を心がけましょう。
さらに、冷えによるむくみの解消には、適度な運動やシャワーでなく湯船につかることを習慣化することが有効です。
全身運動に加え、表情筋を鍛えるエクササイズもたるみ予防・改善に効果があります。
意識的に表情を動かし顔の筋肉を使うトレーニングを隙間時間に取り入れてみましょう。
クリニックの最新たるみ治療「ウルトラ Zi」
最後に美容医療クリニックの最新のたるみ治療をご紹介します。
当院では、切らないたるみ治療として大人気のHIFU治療を行っており、中でも上位機種である「ウルトラ Zi」を導入しています。
ウルトラセルZiとは
HIFU治療の一種で超音波エネルギーを使って肌の深層部を刺激しリフトアップする治療です。
従来の機種では届きにくかった筋膜【SMAS】にまでHIFU(高密度焦点式超音波)を到達させることが可能で、肌の土台からのリフトアップを実現します。
また施術による創傷治療効果の過程で、コラーゲンなどが活性化され、照射部位にハリが生まれシワやたるみが改善されます。
従来のHIFU機種よりも痛みが軽減されているため、施術後のダウンタイムが短縮されるようになりました。
ウルトラセルZiの効果
顔全体のたるみ・目元周囲のシワやたるみ・二重アゴ・ほうれい線・ゴルゴライン・フェイスラインのたるみ・首のシワ・毛穴の開きなどの改善
また、熱エネルギーを利用し脂肪の多い腹部、ヒップ、大腿部、アゴ下などのタイトニングを促す効果も期待できます。
当院のウルトラセルZi治療詳しくはこちら→
他にも当院では、患者様のたるみの進行度合いに対応した「たるみ治療」を各種ご用意しています。
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<この記事の監修ドクター>
橋本晃典 医師
(日本形成外科学会正会員)
経歴
- 2019年3月福岡大学医学部医学科卒業
- 2020年4月社会保険田川病院
- 2022年4月福岡大学病院形成外科・美容外科
- 2024年1月岡山中央クリニック院長就任