膣の老化を感じる時…
日常生活の中で、ふとした瞬間にデリケートゾーンの変化を感じることはありませんか?
歳を重ねると、若い頃とは確実に違う感覚が出てきます。
女性の「膣」も年齢を重ねることで確実に老化しているのです。
膣のゆるみを感じるようになった
膣の潤いがなくなった
くしゃみをすると尿漏れをするようになってきた
膣にかゆみを感じることが増えた
このような症状は全て「膣の老化現象」です。
今回は当院でも相談件数が多い「膣のゆるみ」について解説したいと思います。
膣圧の衰え
膣のゆるみは膣圧の衰えが原因です。
膣圧の衰えの原因は、30代後半から40代にかけて多いのは「妊娠と出産を経て受けた膣ダメージ」そして40代後半から50代にかけては「加齢による膣の筋力の衰え」が考えられます。
膣圧の変化に気づくきっかけはどのような時でしょうか。
性交時の感覚の変化やパートナーからの指摘、または湯船に入った時に膣内にお湯が入るという体験から膣圧に不安を感じ始める方が多いようです。
膣圧は計測できる医療機関もありますが、自分の指を使って簡易的なセルフチェックをすることが可能です。
膣圧セルフチェック
まず指を消毒し清潔にします。立った状態で肩幅に足を開き、指を2本膣内に挿入します。
その状態で膣を引き締めるように力を入れます。
この際、指が締めつけられる感覚があれば、膣圧に問題はないと判断できます。
膣圧を高める「膣トレ」
実は膣圧はトレーニングを行うことで改善することが期待できます。
膣圧トレーニングは「筋トレ」にちなんで「膣トレ」などと呼ばれていますが、膣トレで骨盤底筋を鍛えることで、膣が収縮する力を回復することができます。
膣トレの手順
① 足を肩幅に開き立ちます。この時、力を抜いてリラックス。(座ったままのスタイルや、仰向けに寝て膝を立てたスタイルでも構いません。)
② お尻の穴をギュッと締めつけるイメージで膣に力を入れます。その状態で5秒キープ。
③ 一気に脱力して力を緩めます。
②と③を5回繰り返して1セット。
一日10セットを目安に行うことが望ましいでしょう。
膣を締める秒数や回数を徐々に増やすことでトレーニングの効果もアップします。
膣トレは女性を悩ます「尿漏れ」や「子宮脱」の予防にもつながりますので、今現在、膣圧に問題がない方もぜひ取り入れてみてください。
膣のゆるみが気になる方に「膣ヒアルロン酸」治療
当院では高品質のヒアルロン酸を膣壁に注入することで内側の緩みを改善する「膣ヒアルロン酸注入」治療をおすすめしています。
膣壁がふっくらと厚くなることで膣内がボリュームアップされ引き締まり、ゆるみの改善になります。ゆるみが改善されることで、入浴時に膣内にお湯が入る心配もなくなり、性交時の性感度も回復します。
もともとヒアルロン酸注入治療は、肌の保湿、弾力、ボリュームアップなど幅広く美容目的に使用されおり安全性の高い治療です。
✔ 産後や年齢によるゆるみ改善したい方!
✔ 膣乾燥による不快感を改善したい方!
✔ 性感度を回復したい方!
✔ 安全性が高くリスクの少ない膣収縮治療をお考えの方!
当院では専門の女性カウンセラーが丁寧かつ真摯に向き合い、ご相談に応じます。
ぜひお気軽にご相談ください!
当院の膣ヒアルロン酸 詳しくはこちら→
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<この記事の監修ドクター>
橋本晃典 医師
(日本形成外科学会正会員)
経歴
- 2019年3月福岡大学医学部医学科卒業
- 2020年4月社会保険田川病院
- 2022年4月福岡大学病院形成外科・美容外科
- 2024年1月岡山中央クリニック院長就任