若い世代を中心に、タトゥーを入れる方が増えているといいます。そして、そのような方にとって、タトゥーはファッションのひとつ、自己表現のひとつとなっているようです。
その一方で、タトゥーを入れることによって、多くのデメリットを感じることになったという方も、少なからず存在しています。それでは、タトゥーを入れることのメリットやデメリットはどのようなところにあるのか、考えてみることにしましょう。
タトゥーのメリット・デメリットとは?
メリットがあれば、デメリットもある、それがタトゥーです。
タトゥーのメリット
タトゥーのメリット、それは、ご自身の身体の一部にアートを添えることができるという部分でしょう。また、タトゥーにはさまざまな種類があり、アートメイクもタトゥーに分類されています。
そして、アートメイクを行うことによって、メイクの時短につながるというのもメリットです。
タトゥーのデメリット
考え方次第ではありますが、タトゥーはメリットよりもデメリットのほうが多いかもしれません。
まず、ほとんどのタトゥーの色素には金属が配合されていますので、CTを受けることができなくなります。これはタトゥーを入れている部分にもよりますが、ほとんどの医療機関では、タトゥーを入れている方のCTは受け付けてはくれないでしょう。
そして、生命保険への加入が難しくなる可能性があるというデメリットもあります。これは、タトゥーを入れる際に、針から感染症に感染している可能性への懸念、そして、タトゥーを入れている方が、反社会勢力団体に属している可能性があるという懸念によるものです。
また、近年では銭湯や温泉、プールなどでは、タトゥー禁止となっているところも増えていますね。これらがタトゥーのデメリットです。
タトゥーが他人に与える印象について
江戸時代の日本では、罪人の目印として、罪を犯した人々に刺青を入れていました。タトゥーと入れ墨は違う!と反論したところで、現在の日本では、タトゥーを入れている人=反社社会勢力団体所属とイメージが強く、他人に良い印象を与えることはかなり少ないです。
タトゥーで後悔したら?
タトゥーを入れたことに対して少しでも後悔の念を感じているのであれば、タトゥー除去という選択肢もあります。
化粧品でカバー
ボディメイク用のファイデーションで、タトゥーを隠すことが可能です。最近では、ウォータープルーフタイプのタトゥー用のファンデーションも販売されています。
シールでカバー
貼り付けるだけというお手軽さで考えるのであれば、シールでとりあえず隠してしまうという方法がおすすめです。
また、タトゥーがあるせいで温泉やプールへの入場を断られた、あるいは、将来的に除去するにしても、現在は除去を考えていないという方にも、シールはおすすめできる方法となっています。
タトゥーを隠さず消したいならクリニックで
当院ではレーザー治療、刺青・タトゥーが入っている皮膚の部分を切り取り、縫い合わせていく治療切除縫縮法など、タトゥー・刺青の大きさやタトゥーの入っている部位に合わせて一人一人にあわせた治療方法を提案いたします。
【施術内容】 イレズミの色素に対し、レーザー照射を繰り返し治療を行います。
【副作用(リスク)】 感染、色素沈着、瘢痕(ケロイド)、水ぶくれ、赤み、かさぶた
【施術料金】1,490,400円(他部位含む7回通常料金、麻酔代含む)
当院では1回の治療でカラータトゥーも除去が可能
当院で行っているハイブリッド法は、従来のレーザー除去で1年程度かかるタトゥーも、たった1回の治療で除去が可能な治療法です。
1日でも早くタトゥーを消したい、他院で治療を断られた方もお気軽にご相談ください。
おわりに
今回はタトゥーのメリット・デメリットについてご紹介しました。折角いれたタトゥーではあるけれど、消したくなった場合にはレーザー治療や手術で除去することになります。
タトゥー除去のレーザー治療は安価な治療ではありません。タトゥーを消したいとお考えの方は当院にご相談ください。タトゥー・刺青の大きさやタトゥーの入っている部位に合わせて、あなたのライフサイクルにあわせた治療方法を提案いたします。
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<この記事の監修ドクター>
橋本晃典 医師
(日本形成外科学会正会員)
経歴
- 2019年3月福岡大学医学部医学科卒業
- 2020年4月社会保険田川病院
- 2022年4月福岡大学病院形成外科・美容外科
- 2024年1月岡山中央クリニック院長就任