シワ対策はシワのタイプによって違います！

あなたのシワはどんなシワ？

年齢肌の悩みの上位を占めるシワ。

一口にシワと言っても様々なタイプがあります。

あなたのお悩みのシワはどんなタイプのシワでしょうか？

指でひっぱって消えるようなシワなら皮膚の浅い部分（表皮）のシワ。

ひっぱっても消えないようでしたら、皮膚の深い部分（真皮）まで達したシワと判断され、それぞれ対策や治療法も異なります。

シワ改善はご自分の肌のシワのタイプをきちんと見極め、正しい予防や治療を行うことがとても重要です。

今回はタイプ別のシワ対策について解説します。

シワのタイプを知る

こちらは皮膚の断面図です。このように、皮膚は外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」という３つの層から成り立っています。



シワのタイプは、シワができた原因、できた場所、進行の度合いによって４つのタイプに分けることができます。

乾燥ジワ・小ジワ

いわゆる「ちりめんじわ」と呼ばれている細かいシワです。

加齢や空気の乾燥で皮膚の水分や柔軟性が失われることが原因でできます。無表情の時はあまり目立たず、笑った時など表情の変化によって目尻や口周辺に細かく現れるのが特徴です。

皮膚の浅い表皮にのみ起こるシワなので、十分な水分と油分を補うことで比較的改善しやすいシワです。深いシワに進行しないように、早めの対策が重要と言えるでしょう。

対策

加湿器などでとにかく乾燥を防ぐことが大切です。
そしてこまめな保湿スキンケアで乾燥ダメージを改善しましょう。
洗顔は洗顔料をよく泡立て、ぬるま湯で行い油分を落としすぎないよう心がけましょう。
「ヒアルロン酸」「セラミド」「ステアリン酸コレステロール」など保水力アップの成分が配合された化粧品を加えたスペシャルケアをプラスしましょう。

大ジワ

肌の深部、真皮まで達してしまった深いシワです。

加齢による肌老化や紫外線ダメージによって、真皮にあるコラーゲンやエラスチンが減少し、肌のハリ、弾力が失われたことが原因でできます。

対策

大ジワは保湿だけでは改善するのは難しいシワです。
失われたコラーゲンを増やす作用のある成分を高配合した化粧品を取り入れることでシワの進行を抑えることはできます。
コラーゲンの生成に働きかける成分は「ビタミンC誘導体」「レチノール」「ナイアシン」などです。

ほうれい線・目の下のたるみジワ

ほうれい線や目の下のたるみジワは、皮膚のたるみに伴って発生した深いシワです。

頬のたるみによって生じたシワが「ほうれい線」です。

また、目の下のたるみによって生じたシワは影を作り「黒クマ」に発展することもあります。

対策

大ジワ対策と基本は同じですが、たるみに対する治療も必要となります。

表情ジワ

眉間のシワや額のシワ、目尻の笑いジワなど、日常的に同じ表情を繰り返すことで刻まれるシワです。

対策

目を見開く、眉をひそめるなど、シワを作る原因となる表情のクセを抑えることで、表情ジワは改善されます。表情筋の緊張をほぐすようなマッサージも有効です。

医療機関のシワ治療は多種多様

シワにはタイプがあり、セルフケアだけで改善するシワもありますが、真皮まで深く刻まれてしまった大ジワなどは専門的な治療が必要になります。

当院では、あらゆるタイプのシワのお悩みに対応した治療法をご用意しております。ぜひシワでお悩みの方はご相談ください。

当院のタイプ別シワ治療

乾燥ジワ・小ジワには
バイオリバイタライジングピーリング（PRX-TR33）

お肌のハリ改善、小ジワ改善、軽度のたるみ改善、肌質改善、ニキビ跡の改善、肝斑の改善、黒ずみの改善などの効果があるピーリング治療です。

バイオリバイタライジングピーリング→

大ジワ・ほうれい線・目の下のたるみジワには
ヒアルロン酸注入治療

ヒアルロン酸をシワやくぼみに埋め込むように注入することで、シワやくぼみ、タルミを目立たなくする画期的注入治療です。
ヒアルロン酸には多くの種類があり、注入部位や肌症状によって使い分けます。

ヒアルロン酸注入治療→

表情ジワには
ボツリヌストキシン注射

ボツリヌストキシン注射は表情筋の動きにアプローチすることで、額、眉間、目尻等の表情によってできるシワを改善する治療です。

ボツリヌストキシン注射→








他にもシワやたるみなどお一人お一人の症状に合わせた治療法をご提案します。


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