肌の透明感は肌の色と関係ありません
“肌の綺麗な人”はそれだけで美人度が格段にアップしますよね。
どの世代の女性も綺麗で透明感のある肌に憧れを抱いているはずです。
ところで、みなさんは透明感=(イコール)色白という概念を持ってはいませんか?
「自分は色白じゃないから、透明感のある肌にはなれない」とあきらめてはいませんか?
実は、もともとの肌の色と透明感は別のものです。
色白でなくても、透明感のある美肌を保っている方は沢山いらっしゃいます。
“肌の透明感”とはそもそも何なのでしょう?
今回は、肌の透明感のメカニズムや、透明感を維持するためのスキンケアについて解説します。
透明感のある肌とは
美容医療の概念から解説すると、透明感のある肌とは、「角質層がなめらかで、血行が良い肌状態」のことをさします。
角質層(肌の一番外側にある層)が滑らかでなく、表面にザラつきがあれば、肌は光を綺麗に反射しないので透明感は生まれません。
血行が悪い肌状態でも、顔色が悪いため光を綺麗に反射することができません。そのため、くすんだような印象の肌となってしまいます。
つまり、肌の透明感を取り戻すには、この光の反射を邪魔する2つの原因を取り除くことが重要となってきます。
ステップ① 角質層を滑らかにするケア
角質層がザラついたり凸凹しているのは、肌のターンオーバーが乱れ、古い角質が排出されずに肌の表面に残っているためです。
また肌のターンオーバーの乱れは、メラニンの沈着を促進してしまうので、シミの発生につながります。
透明感を取り戻す1つ目の秘策は、肌のターンオーバーを正常化することです!
加齢や生活習慣が原因なので、十分な睡眠や栄養バランスのとれた食生活を心がけましょう。
そしてスキンケアに、古い角質を取り除くピーリングケアをプラスすることが重要となります。
ステップ② 血行不良を改善するケア
肌の色に関係なく、赤ちゃんの肌は血行が良く、ほんのりとピンク色がさし透明感があります。
血行が悪い大人の肌はくすみがちで透明感がありません。
また血行が滞ると、身体の隅々まで栄養素が届かないため、肌のターンオーバーも乱れがちに…
透明感を取り戻す2つ目の秘策は、血行の改善です!
大人の血行不良の原因は、冷え・睡眠不足・運動不足など様々ですが…
まずオススメしたい改善策は、ゆっくりと湯船につかる習慣をつけること!
体を芯から温めることで冷えを解消し、水圧により血液の循環を促す効果が期待できますので、季節を問わず実行してみてください。
また毎日のスキンケア時に、オイルを用いたリンパマッサージを行うことも、血行改善に有効です。
ステップ③ 保湿ケアで透明感を保つ
最後にもう一つ。肌の透明感を保つために必要なのは肌の水分量です。
赤ちゃんのプルプル肌の水分量は60%とも言われていますので、肌の透明感を保つためには、水分量40%を目標としたいところです。
特に乾燥がすすむ冬場には、保湿アップのためのスペシャルケアをプラスして、肌の水分量を維持しましょう。
・化粧水や美容液を使う前に導入液(ブースター)を使う。
・化粧水を肌に入れ込むようにハンドプレスをする。これを2・3回繰り返す。
・週に数回はパックなどを使ってしっかりと保湿する。
・最後に乳液や保湿クリームでしっかりとフタをする。
このような丁寧な保湿ケアを続けることで、肌の透明感は維持されるはずです。
光治療で一気にトーンアップ!透明感のある肌へ!
透明感のある美しい肌を当院の光治療で手に入れてみませんか。
当院では「フォトフェイシャルM22」を新しく導入いたしました。
「フォトフェイシャルM22」はIPLという肌にやさしい光をお肌全体に照射することで、シミ、くすみ、赤ら顔、小ジワ、毛穴の開きなどを改善する美肌治療です。
また、肌の真皮層へ直接働きかけることでコラーゲンを生成し、ハリやツヤを出し、肌のキメや質感を整え、透明感のある美しい肌へと導きます。
また当院では他にも、幅広いお肌のお悩みに対応できる美肌治療プランを多数ご用意しています。
ぜひお気軽にご相談ください。
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<この記事の監修ドクター>
橋本晃典 医師
(日本形成外科学会正会員)
経歴
- 2019年3月福岡大学医学部医学科卒業
- 2020年4月社会保険田川病院
- 2022年4月福岡大学病院形成外科・美容外科
- 2024年1月岡山中央クリニック院長就任