エイジングのお悩み１位は「シミ」
30代から50代女性を対象に、ある調査機関が「肌の悩み」に関するアンケートを行ったところ、30代・40代・50代女性が「肌で一番気になる悩み」として１位にあげたのが「シミ」でした。
エイジング世代の多くの女性たちが「シミ」という悩みを持っているということですね。
シミ対策として広く知られているのは、テレビCMでおなじみの美白化粧品の使用ですが、美白化粧品に期待できるのは、メラニンの生成を抑え込む予防的な効果だけなので、今現在あるシミを消すという効果はありません。
すでに出来ている「シミ」を消したいというのであれば、美容医療クリニックでのシミ治療が即効性があり、より効果的と言えるでしょう。
しかし、いざクリニックでのシミ治療となると、様々なリスクを考え、二の足を踏んでしまう方もいると思います。
今回は、シミ治療についてのお話です。
美容医療クリニックでのシミ治療とは
一見同じように見えるシミにも様々な種類と特徴があり、原因も選択する治療法も異なります。
実際に、当院では患者様のお肌の状態やシミの症状を見極めた上で、レーザー治療、光治療、導入治療、ビーリング治療などの中から最も適した治療法をおすすめし、行っています。
なかでも、即効性の高いレーザー治療は大変人気が高く、多くの方にシミの改善を実感していただいています。
例えば、一般的なシミ「老人性色素斑」の治療には、当院ではピコレーザー治療を行っています。
患部周辺の正常組織へのダメージを最小限に抑えながら、シミを除去することができる治療機器です。従来のレーザー治療よりも少ない回数で、ほとんどシミの存在がわからなくなるぐらいの効果を実感していただけます。
レーザー治療後に必要なダウンタイムと紫外線対策
シミ改善の治療として即効性があるレーザー治療ですが、なかなか治療に踏み出せない理由の一つに、治療後のダウンタイムの過ごし方があるようです。
レーザー治療直後は、照射部位の皮膚は薄くなり赤味をおびた炎症状態にあります。なので、照射部位を保護するために小さくカットした肌色のテープを約５日〜７日ほど（カサブタが張るまで）貼ったままにしていただく必要があります。
このテープがあることで、周囲にシミ治療をしたことがバレてしまうことを危惧し、治療に踏み切れない人も実際いらっしゃるようです。
また、テープが取れた後も、照射した患部は、しばらく紫外線を浴びないように厳重な紫外線対策をしなければなりません。
withマスク生活でダウンタイムも気にならない
施術後にテープを貼りながら、周囲にバレないように日常生活を過ごすことは困難と思っていた方たちに、思わぬ転機が到来したのが、コロナ禍におけるwithマスク生活のスタートです。
マスクを着用することが不自然ではない生活になったことで、積極的にシミ治療に踏み出せたという方が増えているのです。
実際に当院でもマスク着用が本格化した３月以降、シミ治療でのご来院数が増加傾向にあります。
マイナスの側面が多いコロナ禍で、withマスクをこのようにポジティブなタイミングとして捉える患者様がいらっしゃるということに、正直クリニック側も驚いています。
周りに気が付かれずにシミ治療をしたいとお考えの方は、このタイミングを逃す手はないのかもしれません。
シミ治療はフォロー体制が万全のクリニックで
当院では、患者様に安心して治療を受けていただくために、施術前に時間をかけた丁寧なカウンセリングを行います。
また、万が一のトラブルにも適切に対応できる万全の医療体制が整っていますので、ご安心ください。
当院では、無料メール相談、無料カウンセリング予約を受け付けております。
ぜひお気軽にご相談ください。
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＜この記事の監修ドクター＞
橋本晃典 医師
（日本形成外科学会正会員）
経歴
- 2019年3月福岡大学医学部医学科卒業
- 2020年4月社会保険田川病院
- 2022年4月福岡大学病院形成外科・美容外科
- 2024年1月岡山中央クリニック院長就任
