顔のたるみの悩み
35歳を過ぎた頃から徐々に現れる“顔のたるみ”
フェイスラインが崩れてきた
頬のたるみによってほうれい線が目立つようになった
顔のたるみによって一気に老けた気がする
進行のスピードに個人差はあるものの、誰もが直面する悩みです。
顔のたるみは歳を重ねるごとに徐々に加速し、何もケアをしなければさらに重症化していきます。
50代、60代、その先の顔に自信を持つためにも、早め早めの対処が重要となります。
近年、美容医療クリニックでは多種多様なリフトアップ治療が行われており、症状やニーズによって、自分にあったリフトアップ治療が受けられるようになりました。
顔のたるみ、3つの原因
顔のたるみの原因は主に次の3つです。
肌弾力の減少
肌の弾力を保つ「コラーゲン」や「エラスチン」は30代に入ると急激に減少し、50代に突入するなんと20代の半分ほどまで減少。
弾力を保つ力は徐々に失われ、顔のたるみが進行していきます。
フェイスラインの脂肪の増加
人の基礎代謝は年齢を重ねるにつれ、徐々に低下していきます。
代謝が落ちれば脂肪はつきやすくなり、フェイスラインにも変化が。
フェイスラインに付いてしまった脂肪が重力により垂れ下がることによって、顔のたるみが生じます。
表情筋の衰え
加齢による筋肉の衰えは、体だけでなく顔の表情筋にも現れます。
表情筋が衰えれば、皮膚や皮下脂肪を支えきれなくなり、顔のたるみが生じてしまうわけです。
リフトアップ治療の種類
さて、本題です。
ここ数年の美容医療でのリフトアップ治療の進化はめざましく、患者様のニーズや症状、様々な事情を考慮した上で、数種類のリフトアップ治療の中から適切な治療を選ぶことができます。ここでは代表的な治療法をいくつかご紹介します。
切開手術によるフェイスリフト施術
皮膚の一部(目立ちにく場所)を切開し、引き上げることでたるみを解消する手術です。リフトアップ効果は高く、長期間持続します。切開手術なので傷跡が残ることや、腫れが治るまでに一定期間のダウンタイムを必要とするなどのリスクを伴います。
糸で引き上げるフェイスリフト
頬に糸を挿入し、内側からたるみを引き上げる方法です。使用する医療用の糸は約半年から1年かけ人体に吸収されるため、徐々に引き上げ効果は弱まりますが、吸収された後も、完全に効果がなくなってしまうわけではありません。
傷跡もほとんど目立たず、ダウンタイムも少ない施術です。
挿入糸の刺激によって肌を引き上げるフェイスリフト
医療用の細い糸を皮膚に挿入し、その刺激によって肌を活性化させボリュームを出す施術です。ハリを出すのが目的の施術なので、軽度のたるみの方におすすめです。
高周波や超音波によるリフトアップ
メスや糸を使わないリフトアップ治療として大変人気のある施術です。
マシーンで高周波や超音波を照射することで皮膚の奥の脂肪層や真皮層、筋肉などを刺激しリフトアップを促します。軽度のたるみの方のメンテナンス治療やたるみを進行させないための予防としても大変有効な方法です。
ヒアルロン酸注入によるリフトアップ
肌のハリを失ったことで凹みが生じ、皮膚がたるんだように見える方におすすめの治療法です。適応部位にヒアルロン酸を注入しボリュームアップすることで若返りを実現します。
どのリフトアップ治療を選ぶかは
たるみの症状
リフトアップ効果
ダウンタイムや傷跡などのリスク
リフトアップ効果の持続期間
治療にかかる費用
などを考慮しながら専門の医師と相談し、納得のいく方法をチョイスすることが重要です。
切らないたるみ治療 小顔リフト(糸リフト)
当院でも“顔のたるみ”でお悩みの患者様に、多種多様な治療法をご提案しています。
従来のリフトアップ治療に加えて「小顔リフト(糸リフト)治療」を新しく導入しました。
小顔リフト(糸リフト)治療
従来の糸を用いたリフトアップ治療はフェイスラインに沿う形でしかリフトアップができませんでしたが、糸の柔軟性・伸縮性が改良されたことで、360°全方向へのリフトアップが可能となりました。
またフェイスラインだけでなく、首・ほうれい線・マリオネットラインなど、従来の治療では難しかった部位のたるみやシワにも対応が可能です。
さらに糸の耐久性と柔軟性もアップし、従来の糸治療と比較すると約2倍の長期持続が期待できます。術後の違和感も少なく、施術直後からリフトアップ効果を実感できる治療法です。
リフトアップ効果以外にも、
皮下組織に挿入した糸の突起の刺激によって、コラーゲンを増生する細胞が活性化し、美肌成分であるコラーゲンが増え、肌の弾力が復活し、ハリやツヤ・引き締め効果を同時に実感できます。
当院ではカウンセリングに時間をかけ、お客様のたるみの進行度合いと状態をしっかりと見極め、最も適したリフトアップ治療法をご提案いたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
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<この記事の監修ドクター>
橋本晃典 医師
(日本形成外科学会正会員)
経歴
- 2019年3月福岡大学医学部医学科卒業
- 2020年4月社会保険田川病院
- 2022年4月福岡大学病院形成外科・美容外科
- 2024年1月岡山中央クリニック院長就任