リストカットとは
リストカットは様々な動機で自ら手首などを刃物で傷つけてしまう行為です。
自傷行為の場所は手首だけに限らず、レッグカット・アームカット・ネックカット・ショルダーカットと呼び名があるように、身体のさまざまな部位に及びます。
リストカットは、まだ精神が未成熟で不安定な若年層に多いのが特徴ですが、成人してもその依存から抜け出せずに苦しむ方もいます。
リストカットを行ってしまう背景には、不安やストレス、自己否定など様々な理由が存在しますが、多くは自死を目的にはしておらず、自傷行為によって生きていることを実感したいという理由が占めています。
そのため自傷行為は依存性が高く、繰り返し行ってしまうため、その傷跡は複数になってしまうケースがほとんどです。
リストカット跡のお悩み
自傷行為から卒業できたとしても、今度は残った傷跡で苦しむ方が大勢いらっしゃいます。
繰り返し重ねるように出来たリストカット跡は、自傷行為を繰り返していたという証拠として残り、そのストレスやコンプレックスから卒業することができずにいるのです。
リストカット跡があることで…
・過去の辛い気持ちを連想する。
・人付き合いを制限してしまう。
・恋愛がうまくいかない。
・何に対しても積極的になれない。
・周囲から気を使われたり、引かれてしまったりする。
・偏見から仕事でも不当評価を受けたことがある。
・夏場でも腕が出る服が着られない。
このようなお悩みは、傷跡が目立つ限り尽きることはありません。
傷跡治療で心の負担を軽くしませんか
リストカットの傷跡は、皮膚の真皮まで達している場合が多く、傷が治って時間が経過しても傷跡として残ります。
傷跡を完全になくすことは困難ですが、傷跡治療によって目立たなくすることは十分に可能です。リストカットの傷跡だと判らない程度に目立たなくすることで、心の負担が軽減され、ストレスや悩みからも解放されたという患者様は沢山いらっしゃいます。
最先端の傷跡治療「アートメイクSkin52」
かつて、美容医療クリニックで行われている傷跡治療はレーザーによるものが主流でしたが、リストカット跡修正に有効な新しい治療法「アートメイクSkin52」が注目を集めています。
「アートメイクSkin52」は患者様お一人お一人の肌色をAI技術で調合し、傷跡がある部位の表皮に色素を注入することで、周囲の肌に馴染ませ、傷跡を目立たなくする方法です。
AI技術が搭載されたアプリ「Skin52 STP」 は人の皮膚の色を精査し、95%以上のカラートーンマッチングを行い、個人に合わせた色味を調合することができます。
注入する色素は部位ごとにオーダーメイドで調合するため極自然にリストカット跡を目立たなくする効果が得られます。
また、一般のアートメイクよりも痛みが少なく、基本、麻酔なしで行うことができ、部位にもよりますが15~30分ほどの短い施術時間で完了します。
「アートメイクSkin52」はリストカット跡修正の他にも、ストレッチマーク(妊娠線・肉割れ)・手術跡やケガの跡・火傷の白っぽく残った跡・尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)も目立たなくすることが可能です。
※効果の持続には個人差がありますが、約1年~1年半程度で色が抜けますので、定期的なメンテナンス施術をお勧めします。
「アートメイクSkin52」詳しくはこちら→
リストカットをはじめとした傷跡治療はとてもデリケートな治療です。
当院ではカウンセリングに時間をかけ、患者様の望まれている治療効果をしっかりと伺った上で、ベストな治療法をご提案いたします。
ぜひ一度お気軽にご相談ください。
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<この記事の監修ドクター>
橋本晃典 医師
(日本形成外科学会正会員)
経歴
- 2019年3月福岡大学医学部医学科卒業
- 2020年4月社会保険田川病院
- 2022年4月福岡大学病院形成外科・美容外科
- 2024年1月岡山中央クリニック院長就任