『昨日ムダ毛処理したのにもうムダ毛が…!』ということが頻繁に起こり、ムダ毛処理そのものに対して嫌悪感を抱いている方もおられるのではないでしょうか。また、なんでこんなに毛深いの?と、情けなくなってしまうこともあるでしょう。
とはいえ、ムダ毛をそのままにしているわけにはいかず、かといって、どうすればいいかわからず困っているということもあるはずです。しかし、心配はいりません。毛深さを根本的に解決する方法はちゃんと存在しています。
それでは、毛深くなる理由や毛深い状態を根本的に改善する方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
毛深くなる理由はなに?
毛深くなる理由は、意外なところに潜んでいることがあります。
遺伝
ご両親や兄弟の中に毛深い方がいる場合、遺伝が毛深さに影響を及ぼしている可能性が考えられます。ただし、毛深さがなぜ遺伝するのか、その詳しいメカニズムについては現在までにハッキリと究明されているわけではありません。
ホルモンバランスの乱れ
一般的に、男性ホルモンは体毛、女性ホルモンは頭髪の生成を司るホルモンです。この部分だけを考えるのであれば、単純に男性ホルモンの分泌量の増加、女性ホルモンの分泌量の減少が理由で、毛深くなると考えることができます。
確かに、それも間違いではありません。しかし、女性ホルモンはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)に分類され、なにかの拍子でプロゲステロンの分泌量が増えることによって毛深くなってしまうことがあるでしょう。
この女性ホルモンのバランスは、加齢、生理、妊娠などのほか、ストレスによって乱れることもあります。
自律神経バランスの崩れ
交感神経は脳の覚醒作用や皮脂分泌、男性ホルモンの活性化作用などの作用を持ち、副交感神経は脳のリラックスやホルモンバランスの安定作用を持った神経です。つまり、交感神経の働きが優位になり、活性化されると毛深くなる可能性があります。
睡眠不足
睡眠不足が続くと、それによって自律神経が不安定になり、毛深くなることがあります。
毛深さを改善できる方法
毛深い理由がわかったところで、次は毛深さを合理的に改善できる方法をご紹介します。
医療レーザー脱毛
美容外科クリニックでのみ施術が許可されている、アレキサンドライトレーザー、YAGレーザー、ダイオードレーザーのいずれかのレーザーを毛根組織に照射して、毛根組織を破壊する方法です。
医療レーザー脱毛は永久脱毛に分類されており、ハイパワーのレーザーで毛根組織を破壊します。脱毛サロンなどで使用されているフラッシュ脱毛よりも少ない回数の施術で、確実にムダ毛処理できるのがメリットです。
また、永久脱毛ということから、将来的なムダ毛の再生率が低いという特徴を持っています。日々のムダ毛処理から解放されたいという方には、最もおすすめできる脱毛方法です。
その他
ホルモンバランスの乱れ、自律神経の乱れ、睡眠不足などを放置することは望ましいとはいえません。むしろ、生活習慣や食生活、ストレス解消などをしっかり行うことによって、医療レーザー脱毛の効果をより高めることができるでしょう。
また、健康面でも効果的ですので、ぜひご自分のペースでひとつひとつこれらの改善に取り組んでください。
おわりに
毛深くなる原因はそれぞれで、遺伝であったり生活習慣の影響であったりと、実にさまざまです。しかし、いかなる理由であれ、ムダ毛処理をしないわけにはいきません。
ムダ毛処理から解放されるためには、毛根組織を破壊してムダ毛の再生率を極力低くする医療レーザー脱毛がおすすめです。ご興味がある方は、美容外科クリニックでカウンセリングを受けてみて、どの程度のムダ毛処理効果を期待できるのか確認してみてはいかがでしょうか。
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<この記事の監修ドクター>
橋本晃典 医師
(日本形成外科学会正会員)
経歴
- 福岡大学医学部医学科卒業
- 社会保険田川病院
- 福岡大学病院形成外科・美容外科
- 岡山中央クリニック院長就任