小陰唇の大きさの悩み
女性器のビラビラの部分が大きすぎて気になる…
小陰唇がはみ出していて下着に擦れて痛い…
左右の大きさがバラバラでコンプレックスになっている…
このような小陰唇の大きさや形に関するお悩みの相談を当院でもよく受けます。
日本人女性の小陰唇の大きさの平均は、厚みが1〜1.5㎝、縦の長さは4〜5㎝ほどとされていますが個人差が大きく、医学的にも小陰唇の大きさに関しては、どこまでが正常でどこからが異常という定義もありません。
問題なのは、ご自身が見た目にコンプレックスを感じている、あるいは日常生活の中で不具合やトラブルを抱えているという点です。
今回は小陰唇肥大の原因や対策方法についてお話します。
小陰唇が肥大する原因
小陰唇はなぜ大きく肥大してしまうのか?
その原因は主に4つあるとされています。
原因1 先天性による肥大
小陰唇の大きさは、身長や手足の大きさに個人差があるように、生まれ持った遺伝子の影響が大きいとされています。先天性による小陰唇肥大は、リンパ管奇形やホルモンバランス異常が深く関係しており、女性の身体が大きく成長する思春期以降に顕著になってくる傾向にあります。
原因2 ホルモンバランスの変化による肥大
女性は、思春期・妊娠出産・更年期というタイミングでホルモンバランスが大きく変化します。女性器である小陰唇は女性ホルモンの変化の影響を受けやすく、そのタイミングで大きく肥大したり、しぼんだり、垂れさがったりと変化します。
原因3 老化による変化
女性器にも肌老化が生じます。皮膚のコラーゲンの減少によりハリを失うことで垂れやすくなり、肥大しているように感じるケースがあるようです。
原因4 アトピー性皮膚炎・外傷・リンパ浮腫・象皮症などによるもの
アトピー性皮膚炎による炎症を繰り返す過程で、肥大が戻らなくなってしまったというケースがあります。また、外傷がきっかけとなり形状が変わってしまうことも。それ以外にも陰部のリンパ浮腫・象皮症が原因で肥大したという症例もあります。
小陰唇肥大を悪化させない対策
小陰唇肥大が悪化すると・・・
恥垢が溜まりやすくなり、雑菌が繁殖してしまう
痛みや違和感を感じるようになる
排尿がしにくくなる
摩擦による色素沈着で黒ずんでしまう
といったトラブルが起こるようになります。
小陰唇肥大を悪化させないためには、できるかぎり陰部への摩擦や負担がないように工夫することが重要です。
具体的には、下着は締め付け感のないものや肌に優しい素材でできたものをチョイスすることや、座りっぱなし・自転車のサドルに乗るなど、陰部を圧迫し続ける行動を避けることなどがあげられます。
治療すべき「小陰唇肥大」の症状とは
自分の「小陰唇肥大」が治療すべき症状なのかを相談される方がいらっしゃいますが、肥大の程度に関わらず、ご自身が日々感じている症状や悩みの度合いを重視することが大切です。
痛みや違和感、炎症の繰り返しなどの自覚症状がある、もしくは小陰唇の大きさや形状にコンプレックスをお持ちであれば、迷わず「小陰唇縮小術」を検討されることをおすすめします。
日帰りで出来る!当院の小陰唇縮小術
小陰唇縮小術は、不要な小陰唇の組織を取り除き、形を美しく整える手術です。
当院の小陰唇縮小術は
1仕上がりが自然
2傷跡が目立たない
3同時に左右のバランスも調整可能
といったメリットがあります。
施術の所用時間は30分〜40分と短く、日帰りが可能です。
縫合には医療用の体内で溶ける糸を使用しているので、抜糸の必要もありません。
デリケートな女性器の悩みですが、当院では専門の女性カウンセラーが丁寧にご相談に応じますので、ぜひお気軽にご連絡、ご相談ください!
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<この記事の監修ドクター>
橋本晃典 医師
(日本形成外科学会正会員)
経歴
- 2019年3月福岡大学医学部医学科卒業
- 2020年4月社会保険田川病院
- 2022年4月福岡大学病院形成外科・美容外科
- 2024年1月岡山中央クリニック院長就任